在来工法の浴室は、どうしても冷えるという事で
システムバスに交換するのが、保温・断熱含め快適になるのは間違いないですが
なんだかんだ高いので、躊躇してしまう方も多いのが現状です。
そんなお宅向け?の商品を紹介します。
床タイルからの、「ひんやり」を無くす
「東リ」さんの、バスナフローレ・バスナリアルデザインシリーズです。
既存のタイル床を、研磨・清掃・養生後
専用セメントで目地部分を埋めていきます。
セメントが半乾き程度になったら
塗れ雑巾で磨いて、タイル表面のセメントを落とします。
メーカーさんは、タイルにセメントは残さないでと言いますが
どこの家も、タイル同士に段差がある為、無理な要求です。
この辺は、次に塗るエポキシボンドにてうまく処理する事で、対応していきます。
と、思ったら
ボンドの画像を取り忘れていました。(そこはまた別の機会に)
マーキングして貼付け
シートの縁から、水が入り込まないように
ぐるっと一周、専用のコーキング材を充填して完成です。
バスナフローレ・バスナリアルデザイン共に
サンプルと、過去に使用した切れ端在庫しております。
タイルの床に置いてみて、シート側とタイルを触り比べると一目瞭然?
多分ですが、体感で3℃~5℃くらい違う感じです。
工事は一日、その日の夜には入浴可能ですので
タイル床の「ひんやり」にお悩みの方は、ぜひご連絡ください。